日々を告白していくことの大切さ
日々を告白していくこと、自分自身を日々表現することはなぜ大切なのか。
他者に関係なく、自分の精神と時の部屋の中で、
自己の魂と一体化する瞬間を日常的につくることは長い人生を生き抜く上でとても大切な力になる。
そして、日常的に自己を磨くうえでも大切なことだ。
人間は魂が望まないことをしていると孤独を感じる。
それは精神的孤独感である。
望むと望まざるとに関わらず、現代社会のパラダイムの中で生きていくためには、
魂が望まないことをやらなければいけないことが少なくない。
地域や組織に属していたり、家族に囲まれていたりしたとしても、中々解消できるものではない。
物理的な孤独感ではないからだ。
日々、自己を告白し、表現することは大切である。
それは、魂が望む創造的活動をすることである。
日々を告白していくこと、自分を表現していくことは、
自分自身が生きていることを実感できることであり、日々の自己実現に他ならない。
表現方法は、自分流の個性的な方法で良い。
自分の人生の歴史を振り返り、どのような瞬間に『孤高の自己実現』があったかを知ることで、
見つけることができると思う。
もし、どうしても見つからないのであれば、一人でもできる体験に数多く挑戦してみることだ。
具体的な創造的活動とはどのようなものがあるのだろうか。
作曲する。執筆活動(エッセイや書評を書く。)をする。ハンドメイドする。彫刻をする。DIYをする。
絵を描く。生け花をする。ガーデニングをする。作物を育てる。料理をする。まだまだ他にあるだろう。
そのことで魂が喜ぶ。
だから波動があがる。
これは誰が何と言おうがやり続けるべきである。
周りで「こんなことをして、何になるの?」という人がいても絶対にやめるべきではない。
もちろん、他者との関係において、人間社会の触れ合いの中で、
協働による創作活動や、それらを通して自己実現ができることは大いに結構だと思う。
そのことを否定しているわけではない。
どのような環境に置かれても日々の生活の中で自ら創造的な瞬間をつくり続けることが、
自分の魂と共鳴しながら自己一致した人生を送る大切な力になる。
コロナ禍でより顕著になった。
それは、自己発電できる生命エネルギーになる。
誰に何と言われても、仕事と関係があるかないかに関わらず自分の魂が喜んでいるのであれば、
やり続けるべきである。
本当の自分を表現できている瞬間は、人は孤独を感じない。
なぜならば、自分が存在しているということを実感できるから。
唯一無二の友人である魂と一つになっているからだ。