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~プロデュース・マネジメント~

人生の流れを感じて生きる

人生の流れを感じて生きる。
言い換えれば、宇宙の理(ことわり)を感じて生きることだ。

人生の中で、何をやっても上手く行くとき、何をやっても上手くいかないときがある。
宇宙の理(ことわり)、人生の流れにのっているから、全てが上手くいくのではない。
宇宙の理(ことわり)を動かすことはできない。
向かい風が吹き、上手くいかなくなる時は必ずくる。
追い風が吹いて上手くいっている時は、運も味方しているので、傲慢になりやすい。

まずは、その風を感じることが大切だ。
自分の人生を大局的に見ることが大事だ。
俯瞰して見ることが大事だ。
逆風の時に無理やり前に進もうとしても難しい。
その時は、しっかり自分と向き合う時だ。

人間は逆風の時にこそ、自分と向き合う大きなチャンスを得る。
そこでしっかり向き合うことがその後の飛躍につながる。
逆風の時、しっかり向き合い、自己と対話することで、これまでのことを冷静に振り返ることができる。
自分自身のテーマ(使命、克服すべき課題)にあらためて気づくことができる。

自分が今、何を感じているのか、何を求めているのか見えてくる。
どのように進んでいけば良いのか、どう行動していけば良いのか気づくことができる。
新たな進路が見えてきたり、ステージが変わる機会が起きていることを感じる。
それを後押しするようなことが回りで起き始める。
もう一人の自分の感覚を信じて行動することで、余計にそのことが現象として起きはじめる。

逆風の時に得た体験知性がその後の人生の大きな糧になる。
その時に人生という大きなスタンスで自分の歴史を振り返ることが大切だ。
今何が起きているのか、どのような学びの場が来ているのか、どのような局面が訪れようとしているのか、
大いに感じ深めることが大切だ。

苦悩の中に本人にしか見つけることができない黄金が隠されている。
そして、その局面でこそ、黄金を感じることができるのだ。

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